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GAFAとはGoogle、Apple、Facebook、Amazonこの4大企業の頭文字をとったものです。
いずれも現代のネット社会を語るうえでは、避けて通れない名前ですね。
ぼく自身、利用頻度に差はあれど日常的にGAFAのサービスや製品を利用しています。むしろネットを利用している人で、GAFAのサービスや製品をまったく利用したことがない、という人を探す方が難しいかもしれません。
それぐらい我々には身近で、かつ生活に利便性を届けてくれているGAFAですが、著者はこのGAFAにかなり厳しい目を向けています。
例えばGoogleやFacebookはニュースやCMを配信する巨大メディアである。しかし彼らは自分自身がメディアとみられることを避けている。なぜならばメディアとしての責任(正しいニュースを公平に届けること)を果たしたくないからだ。
また旧世代の巨大企業(車とか家電)は何十万という雇用を生み出したが、GAFAが直接生み出す雇用はそれらと比べてはるかに少ない。
しかもそこでは一部のエリート層のみが高給を受け取っている。まるで荘園の領主と農奴のようなものだ。
著者によればGAFAの目的は生活の質の向上でもなければ、世界平和でもなく、とにかくお金を儲けることである、となります。
なかなか手厳しい、というか少々ネガティブな面に偏りすぎているようにも思います。
確かに本来自由であるはずのネット空間が、一部の私企業によって牛耳られ、我々の個人情報がどこかに蓄積されている、(結果、気まぐれでクリックした車の広告がしつこく表示されたり)というのは不気味な気もします。
しかしGAFAに代表されるネット企業の起こすイノベーションが、昨日より今日、そして今日より明日をより豊かで平和な社会にしてくれる、そんな期待も持ってしまうのですが、それは甘い幻影なのでしょうか。
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